病院長・教授 井上大輔
「内科医が診る骨粗鬆症〜骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版改訂を踏まえて〜」
10年ぶりに骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインが改訂されました。システマティックレビューをとに各骨粗鬆症治療薬の推奨が提示されています。適切な骨粗鬆症の診断と長期戦略においてどのように薬剤選択をしていくか、など日常診療でのポイントについてお話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版に基づく診断と治療アップデート」
10年ぶりに骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインが改訂されました。システマティックレビューをとに各骨粗鬆症治療薬の推奨が提示されています。骨折リスクの評価とともに長期的な治療戦略のポイントについてお話させていただきました。
講師 井上玲子
「糖尿病に潜む骨粗鬆症 特徴とマネジメント」
2型糖尿病では肥満を背景に骨密度は相対的に高いことが多いにもかかわらず骨折が多いことが知られています。糖尿病特有の骨質劣化が関与すると言われています。糖尿病合併症のひとつとして、骨粗鬆症に対する積極的な介入が重要です。日常診療での骨粗鬆症の発見と治療のポイントについてお話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
10年ぶりに改訂された「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版」において、新たに推奨薬として加わったロモソズマブについて、内科医の立場から使用上のポイントや注意点などをお話させていただきました。
講師 井上玲子
「加齢関連疾患としての男性骨粗鬆症」
人生100年時代の現在、骨粗鬆症は男性においても重要な健康課題となっています。相対的に続発性骨粗鬆症の割合の高い男性の骨粗鬆症では、有病率の高い2型糖尿病やCOPDなどが基礎疾患となることがあります。また、骨粗鬆症のみならず、老化に伴うさまざまな疾患の共通の機序として炎症老化が注目されています。
病院長・教授 井上大輔
骨粗鬆症との鑑別診断が重要な骨軟化症について、診断のポイントや治療についてお話させていただきました。骨軟化症は骨粗鬆症と同様に骨密度が低下し、骨折をきたす疾患です。しかし、全身痛や筋力低下などのさまざまな随伴症状を認めます。骨軟化症を疑うきっかけはこのような症状とともに低リン血症です。成人において新たに発症した骨軟化症では腫瘍が原因となり、切除することで治癒します。適切な鑑別診断が非常に重要です。
講師 井上玲子
「内科医が押さえておきたい骨粗鬆症治療のポイント」
内科医が日常的に診療するさまざまな生活習慣病が骨折リスクとなります。一般内科診療においていかに骨折リスクの高い患者さんを見つけて骨粗鬆症の治療に結びつけられるかというのが大きな課題です。身長低下の発見やFRAX®の有効利用について、また骨粗鬆症の薬物治療のポイントについてお話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「骨粗鬆症に潜む全身性の遺伝性代謝性疾患HPP
骨折歴や低骨密度を示す骨代謝異常症との診断・鑑別について」
低ホスファターゼ症(HPP)は、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版」においても骨粗鬆症と鑑別を要する骨粗鬆症類縁疾患として表記されています。日常臨床に潜むHPPの特徴や診断、治療についてお話させていただきました。
講師 井上玲子
「内科医が診る骨粗鬆症/ガイドライン改訂ポイント」
内科医は骨折の1次予防において大きな役割を果たします。生活習慣病における骨折リスクの評価や治療、ビタミンDの重要性などについてお話させていただきました。
一般口演9 続発性骨粗鬆症:糖尿病
「2型糖尿病合併骨粗鬆症におけるデノスマブの骨密度への影響」
助手 髙村悠里亜
2型糖尿病に合併する骨粗鬆症に対するデノスマブの治療効果について報告しました。日本人を対象とした実臨床における2型糖尿病合併症骨粗鬆症に対するデノスマブの有効性については国内初となります。ビスホスホネートによる前治療の有無で骨密度増加に対する影響を比較しました。
シンポジウム2 生活習慣病における骨折リスク評価委員会企画:生活習慣病骨折リスクに関する診療ガイドの改訂に向けて〜最新の進歩と課題〜
「COPD、喫煙と骨折リスク」
講師 井上玲子
生活習慣病の中でも未治療、未診断例と特に多いCOPD。COPDでは骨粗鬆症の合併も非常に高ことが知られていますが、治療されているケースは非常に少ないです。隠れCOPD&骨粗鬆症への対策が求められます。喫煙やニコチンの骨代謝異常への影響についても我々の研究結果とともにお話させていただきました。
スポンサードシンポジウム1
骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン改訂について〜整形外科医と内科医の立場から〜
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025に基づく骨粗鬆症診療〜内科医の立場から」
病院長・教授 井上大輔
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版」が改訂され、今年の骨粗鬆症学会でも最も注目の話題となりました。内科医の立場から骨折予防のための診療のポイントについてお話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「新ガイドラインに基づく最新の骨粗鬆症治療〜骨形成促進治療の重要性〜」
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版」が改訂されました。骨形成促進薬をどのように骨粗鬆症治療に活かすか、そのポイントについてお話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025改訂のポイント」
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版」は、Minds診療ガイドライン作成マニュアル2020に沿って作成されました。従来からの記載とともに、主に治療に関する40のCQに対するシステマティックレビューを基にしたそれぞれの推奨が記載されています。今回の改訂ポイントを中心にお話しました。
病院長・教授 井上大輔
「骨粗鬆症治療のニューパラダイム〜骨形成促進薬の重要性」
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版」において、エビデンスAの骨折予防効果を有する薬剤として追加されたロモソズマブ(イベニティ®)を中心に、骨形成促進薬の重要性をお話しました。また、骨形成促進薬を先行して使用すべき対象や使用方法、goal-directed treatmentの考え方などについてもお話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「内科医がみる骨粗鬆症〜骨折リスク評価と治療のパラダイムシフト〜」
「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2025年版」がついに発刊されました。骨形成促進薬の使い方やgoal-directed treatmentの考え方などについて、最新の情報をお話させていただきました。
Highlights of the Meeting
病院長・教授 井上大輔
毎年恒例となった今年の骨代謝学会学術集会で注目される一般演題をoverviewする企画です。第43回大会の臨床的トピックスについてお話させていただきました。今年でお役目は最後となり、来年からは東京大学老年病科教授の小川純人先生にバトンタッチさせていただきます!
シンポジウム12 一生を通じての骨代謝(臨床プログラム推進委員会企画)
講師 井上玲子 「中高年期の骨代謝異常」
中高年期は、性成熟期に獲得した骨量に変化をきたす時期であり、その後の骨粗鬆症進展のターニングポイントとして重要です。女性では閉経後骨粗鬆症による急激な骨量減少を認め、男女ともに老化の進行とともに生活習慣病などの骨代謝に影響を与える病態を合併することもあります。この時期に起こりうる骨代謝異常についてお話させていただきました。
シンポジウム14 骨代謝と老化の接点を探る(日本骨粗鬆学会・日本骨代謝学会合同シンポジウム)
講師 井上玲子 「生活習慣病合併骨粗鬆症とInflammaging」
老化に伴う炎症はInflammagingと呼ばれ、骨粗鬆症を代表とした加齢関連疾患の発症・進展に重要な機序であることが明らかになりつつあります。我々は生活習慣病に合併する骨粗鬆症に慢性炎症が関連することをこれまでの臨床研究で報告してきました。シンポジウムでは、骨粗鬆症の病態に関連する慢性炎症とこの炎症老化をターゲットとした治療の試みについて、動物実験から一部臨床的検討についても情報提供させていただきました。
シンポジウム14終了後、座長・演者の先生方と撮影
いよいよ来年2026年は千葉・舞浜で開催です!
病院長・教授 井上大輔
「最新の骨粗鬆症治療〜骨形成促進治療の重要性〜」
内科医的視点で骨形成促進薬を骨粗鬆症治療でどのように活かすか、をテーマに骨折リスク評価や治療のトレンドについてお話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「内分泌代謝からみた骨粗鬆症〜リスク評価、治療薬の選択と最新のトレンド〜」
ほとんどの骨粗鬆症は閉経後骨粗鬆症であり、加齢に伴うものです。一方で、バセドウ病や副甲状腺機能亢進症などの多くの内分泌疾患が続発性骨粗鬆症の原因となります。骨粗鬆症診療において非常に重要な骨カルシウム代謝の評価と骨粗鬆症治療のトレンドについてお話しました。
病院長・教授 井上大輔
「カルシウム代謝のトピックス:低Ca血症性疾患の鑑別診断と生活習慣病関連骨粗鬆症」
現在、日本内分泌学会を中心に低カルシウム血症の鑑別診断および副甲状腺機能亢進症・偽性副甲状腺機能低下症の診断基準の改訂作業が進行中です。低カルシウム血症の鑑別において重要となるビタミンD充足度の評価や2型糖尿病やCOPDなどの生活習慣病に合併する骨粗鬆症について病態やマネジメントについてお話しさせていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「糖尿病合併症としての骨粗鬆症〜病態、リスク評価と薬物治療」
1型糖尿病、2型糖尿病ともに骨折リスクが高いことが知られています。骨粗鬆症はケアすべき糖尿病合併症のひとつとして注目されます。糖尿病における骨代謝異常の機序や病態、薬物治療についてお話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「骨形成促進治療の重要性〜ガイドライン改定を踏まえて〜」
「骨粗鬆症の予防と治療のガイドライン」改訂版がもう間もなく発表されます。骨形成促進薬であるロモソズマブが推奨薬剤へ追加される点が今回の大きな改定ポイントとなっています。長期の骨粗鬆症治療を見据えて、これらの骨形成促進薬をどのように活用するかが求められています。
病院長・教授 井上大輔
「日常診療に潜む低ホスファターゼ症」
成人期の低ホスファターゼ症では、無症状から全身痛や繰り返す骨折などの日常生活に支障をきたすような比較的重篤な症状まで、非常に幅が広いことが知られています。骨粗鬆症やリウマチ性疾患との鑑別も重要です。低ホスファターゼ症の診断ポイントや治療についてお話しました。
講師 井上玲子
「内科医が診る骨粗鬆症〜骨折リスク評価と長期治療戦略のポイント〜」
内科医は骨折の1次予防において大きな役割を果たします。骨折リスクの高い患者さんを的確に見極め、適切な薬物治療に結びつけるためのポイントや長期的な視点に立った薬物治療のストラテジー、注意点などについてお話させていただきました。
若手臨床内分泌医育成委員会企画 Clinical Encocrinology KO Rounds
口演36 骨代謝・副甲状腺3 骨系統疾患・後天性低Ca尿性高Ca血症
「2型糖尿病治療中に低ホスファターゼ症と診断し、酵素補充療法により運動機能の改善を認めた一例」 助手 髙村 悠里亜
髙村先生初めての学会現地発表、堂々たるプレゼンテーションでした!
教育講演16(オンデマンド) 骨粗鬆症診療アップデート
病院長・教授 井上大輔
超高齢化とともに骨粗鬆症患者さんは増加しており、骨粗鬆症治療は診療科の垣根を越えて行う必要があります。特に内科医が果たす役割は大きく、若手の先生方向けに正しい骨折リスク評価法と適切な薬物治療介入、特に近年使用可能となった骨粗鬆症治療薬を使いこなせるよう、お話させていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「骨粗鬆症長期薬物治療のポイントと医歯薬連携の重要性」
長期戦略が求められる骨粗鬆症ではさまざまな骨粗鬆症治療薬の使い分け、逐次療法が重要です。その中で骨粗鬆症治療薬の長期使用に伴う顎骨壊死の問題については医歯薬連携が求められます。佐久市の医師・歯科医師・薬剤師の先生方へ最新の情報をお届けさせていただきました。
講師 井上玲子
「症例で探る フィネレノンを用いたDKD2025治療の実践」
GLP1受容体作動薬やSGLT2阻害薬、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬など、腎保護効果を有するさまざまな薬剤が使用できるようになりました。これらの薬剤を糖尿病診療においてどのように用いていくのか、症例ベースにお話させていただきました。
助手 石澤 耕太
「ネフローゼ症候群を合併した糖尿病性腎症の一例」
超高齢社会の現在、心不全患者の増加が問題となっています。高齢期で発症する心不全を予防するためには早期からの血圧管理が重要と考えられています。実臨床においてARNIをどのように活用したらよいか糖尿病診療にかかわる先生方とディスカッションさせていただきました。
病院長・教授 井上大輔
「内科医が診る骨粗鬆症」
超高齢社会の現在、骨粗鬆症対策は社会全体の問題です。生活習慣病を背景とした骨粗鬆症のマネージメントや2次骨折予防のための骨粗鬆症治療の継続において、内科医の果たす役割は非常に大きなものです。内科医の目線で骨粗鬆症の長期治療戦略のポイントについてお話させていただきました。
講師 井上玲子
「糖尿病に潜む骨粗鬆症〜糖尿病患者さんの骨を守るために〜」
骨粗鬆症はケアすべき糖尿病合併症のひとつとして非常に重要です。骨粗鬆症による骨折はADLの低下に直結します。糖尿病に合併する骨粗鬆症の特徴、薬物治療する上でのポイント、注意点についてお話させていただきました。
「スタッフ紹介」を更新しました。
「2025年日本骨粗鬆症学会について」を更新しました。
〒299-0111
千葉県市原市姉崎3426-3
平日 9:00~12:00
13:30~16:00
土曜 9:00〜12:30
「今月の新患外来」
をご覧ください
土曜午後・日曜・祝日
および創立記念日(6/29)
お電話のご予約・お問合せ